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世にも恐ろしい!?手抜き工事の実態
恐ろしいお話ですが・・・
外壁塗装には、「手抜き工事」が多いことをご存知でしょうか?
塗装は複数の工程を重ねることで完成するものであるため、最中の工程で手を抜いたとしても直後の仕上がりを見るだけでは気づきにくいです。
また専門的なことも多いので、手抜き工事を見抜くためには知識が必要となってきます。
ですので今回は、「手抜き工事の実例」について詳しくご紹介いたします!
外壁塗装における手抜き工事 5つの実例

1.簡易的な足場を使う
塗装の際、簡易的な足場を使う業者には注意が必要です。
足場を組むのにはかなりの費用がかかるため、節約をするために鉄パイプを繋ぎ合わせただけの即席の足場を自ら組む業者もいます。
簡易的な足場で作業をすることは「労働安全衛生法」にて禁止されていますので、きちんとした足場を組む業者を選んでください。

2.養生が万全でない
養生とは、塗装しない部分に塗料が飛ばないようにするための作業です。
シートを掛ける手間を省き、早く塗装工事を行う事で回転率を上げて利益を多く得ようとする考えから、養生を疎かにする業者もいます。
塗装に対し時間をかけてしっかりと作業しないと、仕上がりの精度が低くなってしまいます。
また隣接したお家に塗料が飛んでしまった場合、ご近所間でトラブルが起こる可能性も避けられません。

3.使う塗料を変えてしまう
原価を抑えるために、事前に見積もりで出した塗料を使わず安価な塗料に変えて施工してしまう業者もいます。
ワンランク下の塗料を使ったり、規定以上に塗料を薄めたりなど、方法は様々です。
当然のことながら正規の塗料を使った場合よりも耐用年数は下がってしまいます。
仕上がり直後であれば見た目では分かりづらいため、非常に悪質です。

4.外壁の洗浄をしない
塗装する前には、高圧洗浄で表面の汚れを落とさなければなりません。
しかし、手抜きをする業者の中には工期を短縮するために、適当に洗浄を行なうケースや、そもそも洗浄作業をしないケースもあります。
外壁が汚れたまま塗装をすると、塗料の密着性が下がり、数年で剥がれてしまうなどのトラブルに繋がります。

5.悪天候でも塗装をする
外壁塗装においては、降雨時の作業や、湿度85%以上の場合も塗装工事を止めなければいけないという決まりがあります。
ですが日にちをかけることを疎かにし、塗料が濡れてしまうことを気にせず作業を続ける業者もいます。
雨に濡れると余計な水分を含んでしまうため、塗膜の精度や付着力を弱めてしまいます。こちらも塗装の劣化を速めてしまう手抜き行為です。
もし手抜き工事をされていたら・・・?
では、もし手抜き工事が発覚したらどうすればよいのでしょうか。
工事後となると、考えられる対処方法は2通りあります。
1:業者にやり直しを依頼する
直接やり直しを依頼するという手段です。依頼を受けてもらえる場合はこちらの方法で解決できますが、多くの悪徳業者は支払いが済むと行方をくらましてしまうケースが多いため、確実な方法とは言えません。
2:第三者機関に相談する
弁護士や「独立法人国民生活センター(消費者センター)」「住宅リフォーム紛争処理応援センター」などに相談をするという方法。実際に手抜き工事をされてしまった消費者が、上記の期間に相談したことで工事費が無事に全額戻ってきたというケースもあります。
まず、手抜き工事をされないようにするために
いくら対象方法があるとは言え、まず手抜き工事をされることは避けたいですよね。
回避するためにはまず、業者を価格だけで決めないということが非常に大切です。
安い外壁塗装には必ず理由があり、作業する上で必ずかかる工事費を手抜き工事により削減している確率が高いです。
作業工程を不透明にさせないためにも、各工程がどんな様子で行われたかをきちんと報告してくれる業者を選ぶといいでしょう。
メッドコミュニケーションズは、お客様にご不安な思いをさせないよう、工事後に各工程の写真をまとめた報告書を必ずお渡ししております。
写真に残すことで、普段見ることが出来ない箇所や細かい部分の塗装の様子もよくわかり、何よりご安心いただけるためお客様から大変ご好評です。
「後悔のない外壁塗装にしたい!」という方は、ぜひメッドコミュニケーションズにお任せください!
下記ではお家に関する様々なご相談を無料で承っております。
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