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塗装に「保証」って付くの?

 

商品を購入した場合、大体のものには「メーカー保証」が付くものですよね。

 

ですが、実は外壁塗装にはメーカー保証が存在しません!「メーカー保証」ではなく「施工保証」が付きます!

 

「どうしてメーカーの保証が付かないの?」と思われますよね?今回はその疑問にお答えします!

 

「メーカー保証」と「施工保証」の違い

 

メーカー保証

メーカーが製造した製品に対しての独自に定めた保証のこと。外壁材や屋根材などの建材には保証が付きますが、工事そのものに保証が付くわけではないため、施工不良があった場合でも塗り直しをしてもらうことはできません。

 

施工保証

業者が行った工事、外壁塗装や屋根塗装に対する保証のこと。こちらは「メーカー保証」とは違い、外壁塗装や屋根塗装を行った箇所の状態と使用した塗料に応じて保証期間が定められます。

 

このように、「塗装」という行為に保証が付くか付かないかという違いがあります。

  

塗料メーカーが保証しない理由

 

塗料メーカーが保証しない、またはできない理由は2つあります。

 

理由1:マニュアル通りに作業が進められているかを管理するのが難しいから

 

理由2:施工の品質管理をすることが難しいから

 

どちらも共通して言えることは、保証を付けるにあたって「管理」という問題が必ずつきまとうということです。

  

全国に建物の塗装を請け負う業者は約5万ほど存在すると言われています。その業者全てがメーカーの推奨する方法できちんと塗装するかというとそうではありません。

 

メーカーが想定する耐用年数どころか、その3分の1程度の期間で塗膜に不具合が起きてしまったということが幾度となく起こっています。

 

また外壁塗装を利用しようとする悪徳業者の数もかなり多く、メーカーとしても業者に一任して保証を付けるということが難しくなってくるのです。

 

メーカーが管理しきれないことは多い

 

塗装において、メーカーが管理しきれないことは他にもたくさんあります。

 

天候の管理

 

 

天候は自分でコントロールできるものではないので、それに合わせて現場の作業管理を行うことになります。

作業予定日の天気予報はもちろんこと、作業当日でも常に天候は気にしなければなりません。夏場はゲリラ豪雨なども発生するため、迅速な現場判断を求められる場合も多いです。

 

時間の管理

 

 

 各工程における時間の管理も非常に重要です。例えば高圧洗浄にしても、重ね塗りにしても、乾燥時間が充分でなければ耐用年数が想定していたものとかけ離れてしまいます。また、重ね塗り時の乾燥時間が不十分だと綺麗に発色せず、くすんだ色になってしまうと言われています。

 

塗料の管理

 

 

 本来、塗料はメーカーの決めた希釈範囲で行うよう定められています。しかし、「薄い方が塗りやすく、塗料代も節約できる」とのことで塗料を薄めてしまう業者もいるのです。

 

これら全てのことをメーカーが管理するというのはとても難しいです。ですので、塗装の出来は業者の裁量によって決まると言っても過言ではありません。

 

外壁塗装において大切なのは「施工保証」

 

塗料だけでなく、塗装や保証において信頼できる業者を選ばなくてはならないということはお分かりいただけましたでしょうか。

 

施工の品質を含め、「施工保証」がしっかりとしている業者を選ぶようにしてください。

 

メッドコミュニケーションズであれば、質の高い「施工品質」・「施工保証」のご提供をお約束できます。

 

塗装の仕上がりには顧客満足度94.2%をいただいており、年に1回のアフターメンテナンスを行うことで「最後までぬかりのない、価格以上の対応に感服しました。」というお声もいただいております。

 

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